実際に沈没した豪華客船RMSタイタニック号をテーマにした博物館で、当時の資料や再現展示を通して、乗客たちの物語や船の構造などを学べる体験型ミュージアムです。
世界に2か所しかないタイタニック・ミュージアムのうち、ミズーリ州ブランソンについての情報です!
この記事から分かる事
・タイタニック博物館について
・アクセス方法
タイタニックミュージアムは世界に2か所

2か所のタイタニックミュージアムはどちらもアメリカにあります。
ミズーリ州ブランソン
- アメリカ中西部・家族旅行に人気の街ブランソンにあります。
- 建物の外観がタイタニック号のハーフサイズ!圧巻です。
- 見どころ:
- 実物大の階段の再現
- 実際に「氷山の水」に手を入れられる体験
- 音声ガイドあり(英語・スペイン語)
- 入場時に実在した乗客の名前が記されたカードが渡され、出口で生死がわかる…という感動体験。
公式サイト:https://titanicbranson.com/
テネシー州ピジョンフォージ
- グレートスモーキー山脈の観光拠点「ピジョンフォージ」にあります。
- 基本的な展示内容はブランソン館と似ていますが、一部異なる展示や特別企画もあります。
公式サイト:https://titanicpigeonforge.com/
タイタニックミュージアム基本情報

このミュージアムは実際のタイタニック号沈没事故に関するものを展示しています。
建物はタイタニック号!
入場料・チケット購入方法
- 私は当日窓口で購入しました(公式サイトからの事前予約も可能)
- 料金にはオーディオガイド付き(英語・スペイン語のみ対応)
内容 | 料金(税金別) |
---|---|
大人(13歳以上) | $39.99 |
子ども(5〜12歳) | $14.99 |
幼児(4歳以下) | 無料 |
オンラインだと別で決済手数料が数ドル
アクセス・駐車場
- ブランソンの中心部「76カントリー・ブルバード」沿い
- 車でアクセスが基本。無料駐車場あり
ロサンゼルスからアクセス
空港名 | 空港コード | 車での距離 | 飛行時間(LAXから) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
カンザスシティ | MCI | 約3時間半 | 約3時間 | 大都市空港・便数多い |
セントルイス | STL | 約4時間半 | 約3.5時間 | チケットが取りやすい |
フェイエットビル | XNA | 約2時間半 | 約3.5時間(乗継あり) | 隠れた穴場空港 |
スプリングフィールド | SGF | 約1時間 | 約5〜6時間(乗継あり) | 最寄り・便少なめ |
ブランソン | BKG | 20分以内 | 約6時間(便ほぼない) | 超ローカル空港 |
撮影禁止エリア
- 1階は写真撮影禁止
- 記念写真コーナーは公式カメラマンによる撮影のみ(購入は約40ドル)いい写真でしたが高いので購入せず
所要時間の目安
- ゆっくり見ると約1.5〜2時間
- オーディオガイドを聞きながらまわれるので、英語がある程度わかるとより楽しめます
- 写真や展示品も多く、見るだけでも

google翻訳アプリをダウンロードしておけばすぐに翻訳してくれるので便利です
タイタニック号について押さえとくべき

タイタニック号は映画でみたあなたにも簡単な情報を
タイタニック号沈没事故について
・タイタニック号は1912年4月10日、イギリスのサウサンプトンを出航
・北大西洋で氷山に衝突し、4月15日未明に沈没
・約2,200人の乗員・乗客のうち、1,500人以上が死亡
・実際に豪華な客室、階級による差別、救命ボートの不足などがあった
映画「タイタニック」のあらすじ
映画『タイタニック』は実際に起きた1912年のタイタニック号沈没事故をもとにしたフィクション作品。
1912年、豪華客船タイタニック号がはじめての航海へ。
上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)は絶望の中、身を投げようとしたところを、自由な画家ジャック(レオナルド・ディカプリオ)に助けられ、ふたりは身分を超えた恋に落ちます。
しかし船は北大西洋で氷山に衝突し沈没。
ジャックはローズを救命ボートに乗せ、自らは海に沈みます。
短い日々でも、本物の愛が確かに存在した――そう語られる壮大なラブストーリー。
展示内容・体験

入場〜プロローグ
入口で「搭乗者パスポート」を受け取ります。実在した人物で、出口ではその人が生存したかどうかがわかります。

「搭乗者パスポート」には名前、年齢、客室情報などが詳細に書かれています。
巨大模型と出航の雰囲気
タイタニック号の巨大模型とともに、出航時の華やかな雰囲気を再現。上流階級の贅沢な旅の始まりが感じられます。
遺品の展示
実際に沈没事故で引き上げられた遺品の数々。衣類や日用品、手紙などが展示され、当時の人々の生活が垣間見えます。
客室の再現展示
1等から3等まで、ランク別に再現された客室。家具や食器、壁紙まで忠実で、それぞれの生活水準の違いが明確に

現在の価格では一等客室は乗船料約2000万円。高い…3等客室はアメリカをめざす移民用約5~13万円。

船内通路の再現
本物サイズの船内通路を再現。実際に歩くことで、豪華客船での生活をリアルに感じられます。

傾斜体験コーナー
沈没時の傾いた船を再現した通路。歩くと足元が傾いていて、非常時の不安定さと恐怖を体感できます。
氷水体験
当時の海と同じ水温(約-2℃)に手を入れるコーナー。「この中に落ちたのか…」とリアルな寒さに衝撃を受けます。

最後の展示とまとめ
亡くなった人・生存者の名前一覧が掲示され、自分の「搭乗者」がどうなったかがわかります。感情が込み上げる瞬間。
一緒に行った4人のうち生存していたのは1人だけでした・・・ご冥福をお祈りいたします。

タイタニック号に乗っていた日本人は一人だけ。二等客室にのっていたそうです。

最後は売店がありあました!
🦊れっさーの英語の学び|ここで役立つ英語フレーズ3つ!

1.チケット購入
Can I get two adults and one child ticket?
チケット3枚、大人2人と子ども1人でお願いします
2.展示の内容について聞く
Is this real?
これは本物ですか?
3.写真をお願いする
Can you take a picture of us?
私たちの写真を撮ってもらえますか?
タイタニック号の世界に、あなたも没入してみませんか?

「沈まない船」と呼ばれたタイタニック号。
その壮大さ、悲劇、そして人々のドラマを、体で感じることができるのが ブランソンのタイタニック博物館。
✔ 巨大な船の模型や、実際に使われていた遺品
✔ ランク別の客室再現や食器展示
✔ 手で感じる“あの夜の海”の冷たさ
✔ 船が傾いていく傾斜の体験
✔ そして最後には、自分の「乗船者」が生き残ったのか、答え合わせの瞬間
展示を見終えたとき、誰もが心を揺さぶられる…!
映画『タイタニック』を観たことがある人も、まだの人も。
ぜひブランソンに観光に来た際には訪れてみて下さい!

ブランソンは湖が近く、訪れた際には湖近くに泊まってのんびりした時間を過ごすのもおすすめです!
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