2025年、アメリカ各地では移民政策や権威主義への反発を中心に、多くの抗議活動が予定されています。
特に6月は大規模デモが集中しており、現地在住の方・渡航予定の方は最新情報をチェックしておくのがおすすめです。
アメリカでの抗議活動
トランプ大統領の誕生日と重なる陸軍創設250周年の軍事パレードがワシントンD.C.で行われるのに合わせて、6月14日に全米数百都市でデモが行われる予定です。
■ 6月14日(土)最大規模
【No Kings Day of Defiance】
- 内容:トランプ氏の軍事パレードに対する全米連帯デモ
- 予定都市:約2000都市
- 主な都市:
- ロサンゼルス
- ニューヨーク
- シカゴ
- ワシントンD.C.
- ヒューストン
- アトランタ
- フィラデルフィア など
What to know about ‘No Kings’ protests against Trump’s policies | AP News
この記事はこのAPニュースに基づいてまとめています。

私の住んでいる周りの小さな町でも抗議活動が行われるそうです。身の安全を確保しましょう!
6月14日はトランプ氏の誕生日
6月14日はドナルド・トランプ大統領の誕生日とアメリカ陸軍創設250周年記念行事がワシントンD.C.で行われる。
この日に合わせて全米各地で「No Kings Day of Defiance(ノー・キングス・デイ・オブ・ディファイアンス)」と呼ばれる抗議活動が予定されています。
この運動名は「アメリカは王政国家ではない」「権力の集中を許さない」という民主主義の理念を訴えるメッセージが込められている。
在シカゴ日本国総領事館からのメール
○ 全米各地において、移民関税執行局(ICE)に対する抗議活動が行われ、治安部隊との衝突や車両への放火、付近商店への略奪行為などが発生しています。
引用:No Kings
○ 今後、同様の抗議活動が他の地域でも行われ、不測の事態が発生する可能性が排除されません。在留邦人及び旅行者の皆様におかれては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、報道等で最新の情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に不用意に近づかないなど、十分に注意を払ってください。
アメリカで抗議活動を見かけた時の注意点
小さな町でも抗議活動が行われています。
✅一部都市で夜間外出禁止令・道路封鎖・州兵派遣あり
✅観光・出張・留学予定の方は現地ニュースを要チェック
✅集会付近は混雑・治安悪化の恐れもあるので注意
思いがけなく抗議活動をしていた時に抑えておきたいこと
なるべく近づかない
- 距離をとるのが最優先。
⇒ 平和的に見えても、急に雰囲気が変わることがあります。 - 交通規制、通行止め、封鎖エリアが発生する場合もあります。
写真・動画撮影は慎重に
- デモ参加者や警察が敏感になることもあります。
- SNS投稿もトラブルの火種になる場合あり。
警察・州兵の動きに注意
- 規制線(バリケード)には近づかない。
- ゴム弾・催涙ガス・騎馬警官が出動することも。
デモ周辺の交通情報を確認
- 交通アプリや地元ニュースをチェック
⇒ 渋滞、地下鉄の運休、バスの迂回が発生しやすい。 - 主要都市のダウンタウンは特に影響が出やすいです。
万一巻き込まれた場合
- 安全な場所へすぐ移動。
⇒ ホテル・カフェ・商業施設内など。 - 警察官の指示に従う。
⇒ その場でスマホを取り出して撮影しないほうが安全な場合も。
情報収集のおすすめ
- 現地ニュース(例:CNN、AP、地元局)
- 渡航者向け安全情報(例:在米日本大使館・領事館)
- アメリカ国土安全保障省(DHS)や州政府のSNS
補足:身の安全の優先
平和的なデモであっても、不測の事態に備えて「巻き込まれないこと」が一番の安全対策です。
さいごに
訪れる予定の町、例えばロサンゼルスなら
Los Angeles protest June 14 2025
Los Angeles No Kings protest 2025
LA protest schedule today
Los Angeles demonstration June 2025
Los Angeles road closures protest
と調べて最新情報を確認してくださいね!
🔎 あわせてチェックしたいサイト例
サイト名 | 内容 | URL |
---|---|---|
ABC7 Los Angeles | 現地ニュース・交通情報 | abc7.com |
KTLA 5 News | デモ・事件速報が早い | ktla.com |
LAPD Twitter | 警察の公式アナウンス | @LAPDHQ |
SigAlert | 交通規制・通行止め情報 | sigalert.com |
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