ロサンゼルス観光の“ついで”に、もうひとつ別世界を体験してみませんか?
飛行機でたったの40分。まるで映画の中に迷い込んだようなきらびやかなネオンとカジノの街「ラスベガス」が待っています。
今回はそんなラスベガスを48時間で大満喫する超効率プランをご紹介。
午後に到着して夜は無料のベラージオ噴水ショーを楽しみ、深夜23時に出発するグランドキャニオン・アンテロープ日帰りツアーに参加、夜にはラスベガスに戻ってこれるという欲張り旅です。
この記事では、実際に私が体験した「1泊2日ラスベガス旅+弾丸ツアー」のスケジュールと感想を、簡潔にわかりやすく紹介していきます。
この記事から分かる事
・ラスベガス48時間の日程、ホテル
・リゾートフィー(Resort Fee)
・現地のバスツアー体験レビュー
・グランドキャニオン、アンテロープキャニオンについて
歩くだけでも楽しいラスベガス

ラスベガスに降り立った目的は「グランドキャニオン」「アンテロープキャニオン」
自然が好きなれっさー。都市部のラスベガスにはあまり興味なかったので、ロサンゼルスからの日帰りツアーも検討しましたが、ラスベガスに行くことに…
ただ

ラスベガスめっちゃ楽しかったー!
つめつめの日程でしたが歩くだけで楽しい非日常感満載のラスベガス♪

48時間のながれはざっとこんな感じ
帰りの飛行機は悪天候でなくなく早朝便に変更…。
午後14時にラスベガス空港に到着。すぐにホテルへチェックインして、夕方まで市内をふらっと散策。泊まったのはパリス ラスベガス(Paris Las Vegas)という中心地にあるホテルで、空港からもアクセス良好。立地&雰囲気ともに◎。
夜はベラージオの噴水ショーへ。無料とは思えないクオリティで、何度でも見たくなる迫力でした。
そして23時、いよいよ深夜発のグランドキャニオン・アンテロープキャニオンツアーに参加。寝てる間に移動できるので、時間を最大限活用できます!
☟世界の歩き方 ラスベガス購入はこちら
ラスベガス基本情報
ネバダ州南部の砂漠に位置する。世界的なエンターテインメント都市、カジノやショーが有名。
治安:観光地周辺なら比較的安全
主な市内観光スポットは以下二つ
ダウンタウンエリア(空港から車で40分)
・室内アーケード型通り(全長約450m、巨大なLEDスクリーン)
空港近くのエリア(空港から15~30分)
・ラスベガスストリップ
・ベラージオの噴水
ホテル|パリスラスベガスについて

ホテルは「パリス ラスベガス」を選んで大正解。
✅ 空港から近く、ストリップ通りのど真ん中
✅ 観光も食事もアクセス抜群(ウーバー10分15ドルほど、バスは50分)
✅ レビューも★4/5以上
✅ 2泊2人で32000円(resort fee込)
内装もおしゃれで、ホテル内にエッフェル塔のレストランも。ヨーロッパ気分を味わえます。
ただ、
🔺部屋にケトルや電子レンジなし
🔺チェックインは長蛇の列 には注意

ニューヨーク・ニューヨークやエジプトホテルなども値段も同じくらいで検討しましたが、噴水まで少し遠かったのでパリスラスベガスにしました!
予約時に確認を!リゾートフィー(Resort Fee)
ラスベガスの多くのホテルでは、宿泊料金とは別に「リゾートフィー(Resort Fee)」という追加料金がかかります。
予約サイトでは部屋代だけが表示されていて、現地で「えっ!?」となることも。
リゾートフィー(Resort Fee)
ホテルが独自に設定している追加料金で税金ではなく「サービス料」のようなもの

実際の請求画面
予約サイトの表示はこんな感じでした:
Total(合計):約90ドル(2泊分)
チェックイン時にResort Fee:約124ドルを別途請求!
つまり、最終的な支払いは合計200ドル超えとなります。(“include” は「含む」という意味“not included” は「含まれていない」)
✔️ 予約のときは「Total(合計金額)を要確認!」
✔️ Booking.com や Expediaでも、「税・リゾートフィー込みかどうか」小さく書かれていることが多いので注意です!
ライドシェアこれ注意!
ラスベガスではUber・Lyftのライドシェアは便利ですが、「乗り場が決まっている」ことに注意!
📍 空港(Harry Reid International Airport)では、ライドシェア専用のピックアップエリアから乗車可能。
📍大型ホテルなどダウンタウンは「Uber/Lyft Pickup Area」が決まっていて、正面玄関では呼べないことが多いです。
ホテルで呼ぶ場合は「Ride Share」などの案内板を探すか、アプリで案内されるルートに従ってね!
無料のベラージオ噴水ショー

ラスベガスに行ったら絶対に見てほしい無料スポットといえば、「ベラージオの噴水ショー」
上:道路挟んで
下:正面左側から
・毎日開催、完全無料!
・平日は23:55がラストショー
・土日祝は昼からやってる!

ベラージオの中には無料の植物園もあります。今回は時間的に行けませんでした。
噴水スケジュール
📅 月〜金
・15:00〜19:00:30分ごとに1回
・19:00〜24:00:15分ごとに1回
➡ 最終回は23:55頃にスタート
📅 土・日・祝
・12:00〜19:00:30分ごと
・19:00〜24:00:15分ごと
➡ お昼から楽しめるのがポイント!
なぜ人気?見どころはここ!
・曲に合わせた水と光のショーが圧巻!
・だれでも観覧OK
・アクセス抜群、ストリップ通り沿い
・夜はライトアップでさらに映える

噴水ショーの内容・音楽は何パターンかあるよう。
近くのレストランではテラス席から見ている人も多い。場所を変えていろいろな方向から見るのも良かったですよ!
ラスベガス散策スポット
トラムやバスもあるのですが、ホテル周りを2時間ほど散策しました!ホテルの中はエアコンも効いてトイレもあるので、休憩がてら寄れるのも良かったです。
外観が楽しい!テーマパークみたいなホテルたち

ストリップ通りを歩いているだけで、まるで世界旅行気分!
写真はThe Venetian Las Vegas(ベネチアンラスベガス)。ヨーロッパ旅行の気分。
- パリス・ラスベガス:本物そっくりのエッフェル塔がドーン!
- ニューヨーク・ニューヨーク:摩天楼と自由の女神
- ルクソール:巨大なピラミッド型ホテル
ホテルのロビーも気軽に入れるので探検がおすすめ

フラミンゴラスベガス:ピンクの外観のホテル。庭にはフラミンゴ!
話題沸騰の「Sphere(スフィア)」とは?

2023年に登場した超・未来型エンタメ施設!
コンサートやショーなどが開催される
見た目は巨大な“球体”!
表面はなんと5万個以上のLEDで覆われており、表情が変わるように光と映像が動く!
中には入りませんでしたが近くまで行きました。
アーケードも歩くだけで楽しい!
アーケード街(屋内の歩行者専用ストリート)では無料で楽しめるパフォーマンスやネオン看板が満載!ストリートミュージシャンやパフォーマーがいたり、巨大なLED天井スクリーンがある。
ラスベガスでカジノに挑戦!

ほとんどのホテルの1階(ロビー階)はそのままカジノフロア。私は人生初のルーレットに挑戦してみました!
ルーレット経験談
私の体験談はディーラーさん有のルーレット
マシンでの掛け金は1ドルほどからできるものもありました
- テーブルで現金をゲーム用コインに交換(今回の最低賭け額は15ドル)
- IDチェック
- ゲームプレイ(ディーラーは初心者にもフレンドリー)
- ゲーム終了時、ゲーム用コインを換金用コインに交換
- 換金コーナーで換金用コインを現金化
カジノの豆知識
- ATMあるが引き出し手数料が高いので、現金を多めに準備がおすすめ
- お酒は無料サービス(ただし注文制)
- ウェイターに1ドル~のチップを渡すのがマナー
注意点
- 子どもはカジノエリアに入場不可
- パスポートなど顔写真付きIDの提示が必要(持っていないと入れない場合も)

他の人のゲームをみるだけでも楽しかったです!夫は30ドル負けました…。
空港にもカジノマシン!?
びっくりしたのが、マッカラン空港(ラスベガス空港)にもスロットマシンが並んでいること!本当に「到着から出発までカジノな街」でした(笑)
たった1日で大満足!ラスベガス発グランドサークルツアー体験記

「ラスベガスからたった1日で、グランドキャニオンもアンテロープもホースシューベンドも見れるの⁉」
そう思って参加したツアーが、想像以上の充実度でした!
まずは結論!こんな方におすすめ
- 時間はないけど、自然の絶景を見たい!
- 自分で運転するのは不安…
子連れの場合は少しハード(深夜発で長時間移動)なので、大人旅向きです。

「長時間の運転も苦じゃない!」という方には、レンタカーでのロードトリップもおすすめ。
アンテロープキャニオンは個人では入場できません!
観光には現地案内所のガイドツアー予約が必須です。
そして注意したいのが、アンテロープキャニオンには以下のような種類があること:
- アッパー・アンテロープキャニオン(一番人気。光のビームが見えることも)
- ローワー・アンテロープキャニオン(階段の上り下りあり。探検気分!)
- エックス・アンテロープキャニオン(比較的新しく静か。穴場的存在)
それぞれ雰囲気やアクセス方法が異なるので、事前に好みや体力に合わせて選ぶのがおすすめです。
グランドキャニオン

深夜にラスベガスを出発し、グランドキャニオンにはちょうど朝日が昇る時間に到着。
ピンクからオレンジに染まる岩肌と、静けさのコントラストがまさに圧巻。
アンテロープキャニオン

中に入ると一変、そこは岩の美術館。
波打つ岩肌に差し込む光が織りなすグラデーションに感動。
現地ガイドさんが「ここで撮ると映えるよ!」と教えてくれるので、スマホでもプロっぽい写真が撮れました!
ホースシューベンド

崖の上からコロラド川を見下ろすホースシューベンドは、その高さに足がすくむほど。
でも…絶景すぎて、目が離せない!写真では伝わらないスケール感、ぜひ体感してほしいスポットです。
アイコニックポイント!ラスベガスの看板

ベラージオホテルから歩いて50分、車で8分
ツアーの最初に寄ってくれました
ツアー内容&感想

予約:Get Your Guide アプリ(英語対応)
車両:15人乗りのバン(トイレなし)
参加者:韓国人が多め、英語ガイド
所要時間:約20時間(23時発〜19時着)
おまけ:こんなツアーもあります!
- グランドキャニオンだけ行って帰ってくる【半日ツアー】
- 日の出を見てから午後にはホテルに戻る【短時間プラン】
HISやKkdayなどサイトによってツアーの出発時間や日程も異なるので色々比較してみてくださいね
🦊れっさーの英語の学び|ここで役立つ英語フレーズ3つ!

1.ライドシェアはどこですか?
Where is the ride share pickup?
(ライドシェアはどこですか?)
※ホテルや空港などで使えます。案内板がない時に便利!
2. ゲームに参加したいです!
I want to join the game.
(ゲームに参加したいです)
カジノでのゲーム、イベントなどにも使えます。
3.写真は撮りません
No photo, thank you.
(写真はやめておきます/遠慮します)
身近言い方で断る。相手を不快にさせにくい。Noは強く言いましょう。
【まとめ】時間がない人ほど、深夜発ツアーが正解

魅力的な町ラスベガス!
「2日しかないけどラスベガス&絶景を楽しみたい!」という人には、今回のプランがおすすめです、ぜひ参考にしてくださいね。
- 深夜発のバスツアーでグランドサークルを効率よく巡る
- 翌日の夜にはラスベガスに戻ってこられる
☟アメリカ国内線ここ知っとこ!
コメント