アメリカで国内線に乗ると、「日本と全然違う…!」と驚くことが多々あります。
特に初めての人は、日本と同じ感覚で行動すると間に合わない・乗り遅れることも。

アメリカ国内線を使うけど日本と違うらしい

アメリカ国内線の乗り継ぎって何時間必要?
ここでは、アメリカ国内線の特徴と注意点を日本との違いに注目してまとめました。
この記事から分かる事
・日本とアメリカの国内線の違い
・アメリカ主要航空会社の比較
日本とここが違う!アメリカ国内線の注意点6選

アメリカ国内線で注意してほしいことは6つ!
【優先レーンなし】セキュリティ
日本では朝の通勤時間帯や混雑時に優先レーンが用意されていたり、案内が丁寧だったりしますが、
アメリカでは時間帯での優先は基本なし。TSA PreCheck登録者以外は、誰でも長蛇の列に並びます。保安検査はベルトや上着だけでなく靴も脱ぎます。
👉 朝6〜8時、夕方・祝日は特に混みます。1時間半〜2時間前には空港に着くのがおすすめ。
TSA PreCheckとは
アメリカの空港で保安検査をスムーズに通過できる優先レーンが使える制度のこと。5年で70~78ドル。
【乗り継ぎ】国内線どうしの乗り継ぎでも油断禁物
アメリカの空港はとにかく広い!同じターミナルでも搭乗口同士が遠いこともほとんど
しかもゲートの移動は「電車移動+ダッシュ」が必要なことも。
👉国内線同士の乗り継ぎでも1時間ではギリギリのことも
可能なら1時間以上の乗り継ぎ時間を確保して

便数も多いため大きな空港では遅延が起こりやすいです。乗り換えの時はどきどきです。それでも1時間程度の乗継便を選ぶしかないことも多いです。ただ到着時間より早く着くこともあるので、意外と乗り継ぎに余裕があることも!
【荷物に注意】LCCは預け荷物別料金が基本
サウスウエスト航空など一部を除き、預け荷物・機内持ち込みすべて追加料金のLCCが多め。
👉 予約時に荷物オプションを確認&早めの支払いで節約を。

アメリカ国内線ではBag Claim(バゲージクレーム)はセキュリティの外にあることがほとんど!
初めてだと戸惑いますがけど、出口を出てから受け取ります
【身分証明が必須】国内線でもパスポートを
アメリカ国内線でも写真付き身分証の提示が必要です。
国際線とは違っても、チェックイン・保安検査でパスポートまたはIDがないと搭乗不可。
👉 観光中でもパスポートは常に携帯を。
【案内がシンプル】日本のような親切アナウンスは期待しない
日本の空港のような「○番ゲートに変更です」「あと5分で締め切りです」などの丁寧なアナウンスは期待できません。
👉 ゲート変更はアプリ or 電光掲示板をこまめにチェック。
とくに遅延や天候トラブルがあると、どんどん変更されます。
搭乗グループが後ろだと手荷物キャリーが預け荷物扱いに
アメリカ国内線では、飛行機が小さめなので搭乗グループが後ろ(最後のほう)になると、手荷物のキャリーケースを機内に持ち込めず、預けるように案内されることがあります。特に満席便ではよくあるので注意!
✅ 知っておくべきポイント
- 追加料金はかからない(機内持ち込みの予定でも、航空会社都合で預ける場合は無料)
- 乗り継ぎがある場合は、荷物タグを確認して、最終目的地まで届くようになっているかチェック!
- バッテリー(モバイルバッテリーやPCのバッテリーなど)は取り出すように
👉 預け荷物に入れるのはNG
✈️搭乗グループが遅い=荷物スペースが埋まっている
という理屈なので、早めの搭乗グループを狙いたい人は座席指定や有料アップグレードも検討の価値ありです!
航空会社4社比較

約28,500便の商用フライト(主要および地域航空会社)が運航
1空港でも700~900便が発着することもあるようです。今回は主な3つの航空会社を比較。
比較項目 | デルタ航空(Delta) | アメリカン航空(AA) | ユナイテッド航空(United) | サウスウエスト航空(SWA) |
---|---|---|---|---|
座席の快適さ | ◎ 快適で清潔、安定評価 | ◯ 平均的 | ◯ 機材によってばらつきあり | △ 自由席で座席は簡素 |
価格帯 | やや高め | 平均的〜安め | 平均的〜やや高め | 安い、セールが豊富 |
預け荷物 | 有料(最安運賃では含まれない) | 有料(最安運賃では含まれない) | 有料(最安運賃では含まれない) | 2個まで無料 |
機内持ち込み | OK(最安でも可) | OK(最安でも可) | OK(最安でも可) | OK(どの運賃でもOK) |
座席指定 | 有料(運賃による) | 有料(運賃による) | 有料(最安運賃は不可) | ❌不可(自由席・早い者勝ち) |
遅延の傾向 | ◎ 定時率高く信頼あり | △ やや遅延が多いことも | ◯ 平均的 | ◯ 平均的 |
路線の多さ | ◎◎ 全米最大規模 | ◯ 主要都市中心 | ◎ 幅広い国内・国際路線網 | ◯ アメリカ国内に特化 |

安いのでサウスウエストやアメリカン航空を選ぶことがうれしいですね。サウスウエストのポリシーは「近距離航路で、マイカー旅行と遜色ない運賃で答える」。預け荷物が無料なのがうれしいです。
🦊れっさーの英語の学び|ここで役立つ英語フレーズ3つ!

空港でつかえるフレーズ3選
1.My final destination is New York.
最終目的地はニューヨークです。
💡「final destination(最終目的地)」という言い方は空港でもよく使われる表現。荷物を預けることになったら、最終目的地になっているか確認を。
2.How do I get to Gate A5?
A5ゲートにはどう行きますか?
ゲートの場所がわからないときによく使うフレーズ。
看板にゲートの方向が書いてあることが多いので表示に沿って移動を
3.Take off your shoes.
靴をぬいで。
TSAの検査場で係員が実際に使っている表現です。
take off=脱ぐ、外す
まとめ|時間と情報は自分で守る!が基本

アメリカの国内線は、日本よりも「自己管理」が大事。
■ 空港には早めに行く
■ アプリや公式サイトでリアルタイム情報をチェック
■ 荷物・乗り継ぎ・IDに注意
これ意識すれば、スムーズでトラブルの少ない旅になります!
注意点をおさえれば不安も軽減!
すぐ見直せるようにブックマーク登録を✅
☟ニューヨーク旅行について
☟アメリカのリゾート|マイアミ・キーウエスト
☟大谷翔平選手観戦レポ|荷物は大丈夫?
コメント